
4.3.1アップデートにより環境トップに舞い戻った原子テンプレデッキの使い方を解説します。
前環境をコンボ、暗殺、月太陽で回っていた方は参考にしてみてください。
始めに知っておきたい3つのポイント
まず初めに出来るだけで強くなれる3つのポイントについて解説します。
知っておきたいポイントは以下3点です。
- 原子の配置
- マジシャン除け
- 吹雪合わせ
原子テンプレでは配置がかなり重要ですので、マジシャンのメテオを避けて調整する必要があります。マジシャン除けが出来なくても強いテンプレートではありますが、マジシャン除けで位置を調整できると勝率が安定します。
吹雪合わせはボスが出る前に余ってるジョーカーを吹雪に合わせて、確実に遅延をかける技術を指します。
この3点についてどのように重要なのか少し解説していきます。
原子の配置
原子は外側で回っているオタマジャクシのようなものが敵の現在HPから割合でダメージを与えるため、原子を外側に配置する必要があります。その配置する際の優先順位が上記のような順番となります。
左角(①)が一番優先度が高く、右下(⑩)が優先度が低くなります。
①は多くの敵に対して割合ダメージを与えることが出来るので、優先順位が最も高くなります。
②、③は遅延度合いによって優先順位が異なりますが、安定する②の方が優先度が高くなります。瞬時に最大遅延をかけることが出来る場合は③の優先度が高くなります。
⑥の位置は"吹雪ずらし"という技術を用いることが出来ればボスや雑魚に対して原子の割合ダメージを効率良く与えることが出来ます。
ジョーカーなどで2秒や1秒間隔で調整し、満遍なく遅延をかけます。満遍なく遅延をかけることで小さい敵が走り去る危険も減るので、覚えておくと強くなれる技術の一つです。
⑦⑨⑩の位置は過去にバグ修正で当たらないよう修正されてましたが、4.3.1では当たるようになってました。ボスに対して原子の割合ダメージを与えることが出来ます。無理に作りに行く必要はないですが、ここの位置に原子を置いておくと安定感が増しますので、余裕がある場合には作っておくと良いでしょう。
マジシャン除け
覚えておきたい技術の一つにマジシャン除けというものがあります。
マジシャン除けとはマジシャンのメテオを合成で避ける技術を指します。
メテオ避けは大きく分けて以下4種類になります。
- 振ってくる場所から避ける
- 振ってくる場所に合成する(合成除け)
- ジョーカーでの変身無敵時間を利用する(ジョーカー除け)
- スイッチの無敵時間を利用する
基本的には降ってくる場所から避けることが多いかと思いますが、PSが高い人や、トロフィー上位勢は使っている人が多い技術になります。
このマジシャン除けは非常に難しい技術ですので、常日頃練習しておくようにしましょう。今回は原子テンプレで使える合成除けとジョーカー除けについて動画で紹介させていただきます。
合成除け
メテオが振ってくる位置にダイスを持って合成し、ダイス変換での無敵時間を利用してメテオを避ける方法。リスクが高いが成功した時に気持ちが良いです。
覚えておきたい小技
合成避け pic.twitter.com/Yy5b6wGzOA
— 腐らない豆腐 (@sr_Chick_Be) July 31, 2020
メテオが中央線を通るくらいのタイミングで合成するとうまくいきやすいです。感覚でしかないので、とにかく練習をしましょう。
ジョーカー除け
ジョーカーにメテオが振ってくるときに使える技術。ジョーカー変換の無敵時間を利用してメテオを避けます。
覚えておきたい小技
ジョーカー避け pic.twitter.com/1soa6ntzVy
— 腐らない豆腐 (@sr_Chick_Be) July 31, 2020
合成除けと同じく中央線を通るくらいのタイミングを意識して行うと良いでしょう。
吹雪合わせ
吹雪は8秒に1度遅延をかける効果を持っているダイスです。そのため、タイミングが悪いと8秒間遅延をかけることが出来ず、ボスが中央近くまで到達してしまうこともあります。
ボスが途中まで来てしまうと原子の効果をうまく発揮できなかったり、相手より先にボスがゴールに到達して負けてしまうリスクがあります。ナイトで変換で吹雪が出ないことで遅延が掛からずに盤面調整もできずに、自分に都合の悪い盤面で次ウェーブに突入してしまうこともあります。
吹雪合わせのやり方はすごく簡単で、のこり6秒(5.3.5でサイレント修正されたため3秒前にやりましょう。)になったタイミングでジョーカーを吹雪に合成するだけです。ナイト前はジョーカーを吹雪にするデメリットが全くないので、ナイト前は必ず行うようにしましょう。
序盤は盤面を埋める
一旦、出目を高める優先順位を忘れてどこの出目を高めて、どこを低くしなきゃいけないのかを覚えましょう。
基本的には外側を高めていく必要がありますので、中央の出目は再序盤高める必要はありません。ですので、再序盤は”出目1の成長の連鎖を止めない”ようしながら、出来る限り合成をしないで盤面を埋めましょう。
全ての盤面を埋めた後に外堀の出目を高める動きをすることで盤面が詰まるリスクを減らすことや、中央の出目が高く外側を高めにくいと言うようなこともなくなります。
序盤のレベリング
クリティカルにより異なりますが、クリティカル600くらいあれば2ウェーブまで台風で耐えられるので、台風のレベルだけを上げるようにしましょう。
3ウェーブ以降は原子の火力も必要になってきますので、原子のレベルは出目を高めながら徐々に上げるようにしましょう。
吹雪のレベリングは合計出目10あれば最大遅延をかけることが出来ますので序盤に上げる必要はありません。
自分の吹雪の合計出目はいくつ必要なのは以下ページから見ることが出来るので、参考にしてください。
中盤は徐々に出目を高める
3ウェーブ以降は原子を作りに行く動きが必要となります。意識するのは上記の番号順で出目を高めて原子を作りに行くことです。
原子の出目は4あれば高効果が期待できますので、ジョーカーは成長待ちせずに原子にしても問題ありません。遅延効果も最大にしておけば6ウェーブくらいはそのまま耐えることが出来ますので、無理に合成せずにSPをためておきましょう。
このときに吹雪の合計出目が足りてない場合には吹雪のレベリングを行い、遅延効果を最大にしましょう。
ただし、ボスがレオンの時は例外で、合成して出目を高めておいた方が安定します。対レオンに備えるように高出目成長を連鎖させて高出目維持するようにしましょう。
終盤は高出目原子を作る
出目4では火力が追い付かなくなってきたらすぐに出目5以上を作るようにしましょう。(※無理に7を作りに行く必要はありません。)最終盤面は出目6が必要となりますが、足りなくなったら作るようにしていけば事故が減りますので、無理に高めないようにしましょう。
相手の盤面を見て、『自分がまけている場合には作る』または『雑魚処理が追い付かない』ときに盤面調整を行うとSPに余裕をもって合成できるのでオススメです。
また、最終盤面では原子だけでなく、吹雪も意識しましょう。吹雪の出目が足りてないと遅延負けすることもありますので、吹雪は台風を削ってでも複数個を作りに行くことをオススメします。
最終盤面が出来た後はナイトが来ないようお祈りし、相手の盤面出来ている時にはナイトが来るようにお祈りしましょう。
まとめ
4.3.1で環境トップに舞い戻った原子テンプレ。原子テンプレは昔から常に環境にいるテンプレなので、覚えておくと編成に困ったときにとても便利です。
使い方を簡単にまとめると
- 序盤はダイスを前面に出して盤面を埋める。盤面を埋めた後に外側の出目を高めていく。
- レベリングは台風→原子の順番で上げて、終盤必要であれば吹雪を上げる。
- 無理に出目を高めずにSPを貯めたり、ナイトをうまく活用する。
- 終盤出目が足りなくなったら外側の出目を高めていく。
これだけを意識すれば勝率が高くなりますので、使うときは覚えておきましょう。
参考動画